1975-07-03 第75回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
しかも坪井川の改修は、四十九年度から着手されてまいりましたが、大部分が手をつけないままで、延べ三キロにわたり水があふれ、いま申し上げたような浸水個所が出ておるわけです。 また井芹川は、昭和三十三年から改修工事が着手されてまいりましたが、これは進捗率が三二・四%、今回の未改修部分の延べ二キロにわたって堤防を越え、島崎、池上地区を中心に甚大な被害をもたらしたのです。
しかも坪井川の改修は、四十九年度から着手されてまいりましたが、大部分が手をつけないままで、延べ三キロにわたり水があふれ、いま申し上げたような浸水個所が出ておるわけです。 また井芹川は、昭和三十三年から改修工事が着手されてまいりましたが、これは進捗率が三二・四%、今回の未改修部分の延べ二キロにわたって堤防を越え、島崎、池上地区を中心に甚大な被害をもたらしたのです。
第二点の、先般の異常潮位による浸水に対する対策でございますが、先般の委員会でも御報告申し上げましたように、港湾内の海岸におきましては、浸水個所三十一件ございましたが、そのうち二十六件が下水管あるいは排水溝等からの海水の逆流でございました。そのほかに、老朽護岸からの漏水あるいは水門操作の不完全といったことが合計五件ございました。
で、鶴見付近で三時間ばかり汽車がとまったわけでございますが、浸水個所はそれより川崎寄りの低い地点でございまして、この点につきましては、線路上十五センチばかり浸水したわけでございますが、付近の排水——結局鶴見川の関係になると思いますが、排水が不十分であったという点が原因でございまして、鶴見川改修によって解決するのではないかというような見通しでございます。
それから斜線で塗ってありますのが浸水個所で、したがって港湾地帯のほとんど全域にわたって浸水が見られるという状況でございます。 それからこれにもございますように、ほとんどの船が座礁、沈没、傾斜というふうなことで海難を起こしているわけでございますが、その総計は私どもの調査によると大体二十六隻程度が沈没しておるということで、これは機帆船並びに漁船でございます。
○二宮委員 そうしますと、やはり私立学校については一校がどのように大きい被害を受けましても、たとえばその学校が建っている地域が土砂くずれの地域であって、ほかの地域は浸水個所にも何にもならない、こういう場合には従来のワクを確保するという段階になりますと、一つの学校がどのように激甚で全く壊滅の被害を受けても、それに対して国から二分の一の助成はできない、こういうことになるわけですか。
次は、渡島支庁管内でありますが、函館市は、函館港に沿う市街地の浸水による損害が多く、総額四億五千万円余、そのうち倉庫関係が約二億七千万円余を占め、市街の浸水個所の消毒等が行きとどき、防疫は完全なものと思われました。これらの被害に対し、長期低利の融資を希望しておるのであります。
それ以外の浸水個所は、おおむね一両日で水が引いております。それで、浸水が短時間の間に引いたところは、あとの清掃等に万全を期すれば、まず今後の庁舎の使用には一応差しつかえないのではないかと思っております。しかしながら、浸水が長期間にわたりましたところにつきましては、基礎的な木材等が相当腐食するだろうと思っております。
○村上国務大臣 浸水個所を一刻も早くかわかしてやるということ、それから住居を与えてやるということは、これが今回の災害復旧の一番柱であろうと私は思っております。